【ご注意ください】アルコール消毒液によるバッグへのシミ
アルコール消毒液によるバッグへのシミ
新型コロナウィルスの流行によってアルコール消毒液の使用量が増えました。
アルコール消毒液がバッグ・財布などへ付着しますと、揮発性によって白くシミになってしまいます。
また、バッグ内に入れていた携帯消臭スプレーや除菌ウェットティッシュが漏れ出て、シミになるケースも増えています。
これはアルコール液が付着し揮発するときに、染料や油分を抜いてしまいシミ跡となってしまう状態です。
アルコール消毒液によるシミのクリーニング事例
マイケルコースの革バッグをお預かりしました。
誤ってアルコールがバッグに付いてしまい、白くシミが出来てしまいました。
クリーニング・しみ抜きにて修復いたします。
クリーニングによって目立たなくできます
アルコールによるシミは、洗浄・しみ抜きをいたします。
しみ抜きで取れない場合は、色修正をすることも可能ですが、今回は特別なしみ抜きにて修復ができました!
消毒用以外にもご注意を!
今回のように、除菌用スプレーにはアルコール分が含まれているとシミになることがあります。
また、消臭用のスプレーにアルコール成分が含まれていたり、除菌ウェットティッシュも同様です。
バッグや財布、革の衣類など気軽にスプレーや拭き取りをして、シミにならないようご注意ください。
当然、強いお酒もアルコールです。
こぼしてバッグなどのシミを付けないよう、ご注意くださいね。