【ルイヴィトン】スハリ・ロックイットのバッグクリーニング事例
ルイヴィトンのバッグクリーニング
スハリのデザインはあのマーク・ジェイコブス
今回のバッグは、『ルイ・ヴィトン』(Louis Vuitton)のスハリラインコレクションの中の、『ロックイット』となります。
『スハリライン』は2003年にデザイナー『マーク・ジェイコブス』によって発表されたシリーズで、ヤギ革(ゴーススキン)を用いてきめ細かな型押しのデザインが特徴です。
マーク・ジェイコブスは自社ブランド「マーク・ジェイコブス」とは別に、1997年から2014年まで、ルイ・ヴィトンの服飾部門のデザイナーを務めておりました。
『ロックイット』はスハリラインでも人気のハンドバッグで、ゴールドの金具が高級感を演出しています。
ファスナーエンドは、鍵がかけられるデザインとなっています。
スハリのクリーニング
バッグ全体がカビてしまい、黄色いシミや汚れが目立ちます。
また、バッグを立てた状態ですと、型崩れでよがんでしまっています。
クリーニング作業では、まず丁寧に全体を手洗い洗浄いたします。
内側・外側・ポケット内など、汚れ・カビを落とした後、自然乾燥をします。
乾燥時には縮み・変形を抑えつつ、型崩れを直します。
革への色修正
洗浄だけでは落ちない汚れ・シミ・スレ跡などを色修正にて改善いたします。
元色の革と同色に調合し、丁寧に染め直します。
その時にはステッチや金具やコバなど、色がはみ出ないように、マスキングしてから染色いたします。
シミ・汚れがなくなり、キレイになりました。
バッグクリーニング料金について
今回のクリーニング作業は『クリーニング+しみ抜き・色修正』のコースとなり、こちらのバッグクリーニング料金表よりご確認ください。
なお、こちらより、選択するだけで簡単にWEB見積もりが可能です。
今回は『東京都武蔵野市』より宅配でのクリーニングをご利用いただきました。
ありがとうございました!