革製品(バッグ、財布、革ジャンなど)の修理事例
掲載中
トッズ(TOD’S)のキャンバストートバッグをお預かりしました。
キャンバス素材の所々にシミや汚れが付いております。
また、バッグの底角部分(ビニールコーティング素材)が擦れて破れており、ここも気になるとのことでした。
キャンバス部分はできるだけ洗浄・しみ抜きいたします。
底の部分は貼り付けたりの補修はできませんが、角を少し内側に織り込むことで、破れ部分を見えなく修理しました。
ご覧の通り、かなりキレイに汚れが落ちました。
しかし、キャンバストートバッグの汚れは、品物の汚れ状態(付着物・時間経過)や素材によって落ちにくい場合もございます。
出来るだけ品物に合った適切な処理をいたしますので、ご相談ください。
今回は『東京都練馬区』より宅配クリーニングをご利用いただきました。
ありがとうございました!
シャネルのトラベルラインのクリーニング・修理事例です。
大変使いやすい人気のトートバッグですが、底板が厚紙で出来ており、使用するうちに劣化や割れて、バッグが変形・型崩れしてしまいます。
画像の通り潰れて、使いにくくなってしまっております。
クリーニングをしたのち、バッグ底板を交換修理しました。
交換素材は劣化や割れにくいプラスチックにて修理します。
底板の交換は、内側の縫製をほどき、古い厚紙を取り出します。
厚紙素材のため、破れたりして粉状に汚れが出てくるため、すべて除去したのち、新しいプラスチック素材を入れ込みます。
これが内側に入っていた厚紙です。
破れたりしわくちゃになってしまい、型崩れの原因となります。
交換修理によって、しっかりとバッグが立つようになりました。
なお、修理のみのサービスは承っておりませんので、あしからずご了承ください。
今回は『神奈川県横須賀市』から宅配クリーニングをご利用いただきました。
ありがとうございました!
▶神奈川県からご利用いただいた、『クリーニング事例』『お客様の声』
シャネル(CHANEL) ニュートラベルラインのトートバッグです。
この底板はダンボールのような厚紙で出来ており、使用していくうちに劣化が進み、厚紙が割れたり、曲がったり、ボロボロになったりと変形・型崩れが起きます。
こちらは内布を開けて、底板の張替え修理を致します。
東京都世田谷区 Yさま
内袋の一部を開けて、新品の底板を入れました。
角がピシっとなり、しっかりと直りました。
3番目の画像が元々入っていた厚紙です。劣化して割れて、ボロボロになっていました。
クリーニングと底板修理によって、また長く使用することが出来ますね。
YSLのロゴマークでお馴染みのブランドです。
2012年、エディ・スリマンがイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のクリエイティブ・ディレクターに就任し、ファッション部門のブランド名を「サンローラン(Saint Laurent)」に改名しました。
現在、非常に人気、注目度の高いブランドのひとつです。
レザーウェア、バッグ、デニム等は販売と同時に完売するケースも多いそうです。
白い革のため、黒ずみ汚れや四隅の角スレなど擦れ汚れが見られます。
金属金具の接触部分も黒ずんでいます。
また、鍵を入れるレザーキーケースも汚れが見られます。
大阪市福島区 Kさま
クリーニング+色修正にて見栄えを改善しました。
金属の接触汚れ、キーケース(クロシェット)など細かいパーツ、場所も色修正にて改善しております。
革持ち手のコバ(革の切り口)割れ・剥がれ修理
革の切り口・切れ端部分をコバと言います。
持ち手のレザーハンドルのコバがひび割れて、剥がれてしまっています。
クリーニング・色修正とは別作業(別料金)にてコバの修理を行いました。
改めて、綺麗になった鞄で気持よく使えますね。
クリーニングやお手入れとは別に革の破れやホツレなどの修理もご相談ください。
シャネルのフリンジ付き チェーンバッグです。
表面の革にシミが付いたり、色が褪せています。
持ち手チェーンの付け根部分が取れてしまったため、クリーニングと一緒に修理も致します。
バッグ横部分にもシミが見られます。
大阪府豊中市 Sさま
内側・外側のクリーニングをしたうえで、革の色を調合し、色の補正(染め直し)をしました。
ご覧のとおり、革の色あせや薄汚れた感じが改善できました。
縫製修理にて付け根部分を取り付けました。
その他、シミ・汚れも綺麗に改善できました。
シャネルバッグのお手入れ・修理などお気軽にお問い合わせください。
ボッテガヴェネタのイントレチャート財布です。
全体が色あせてしまい、色が薄くなったり、黒ずみ汚れが目立ってきています。
水色の財布は同じボッテガヴェネタ財布ですが、ファスナー革引き手が取れてしまっています。
元のヒモ・パーツも無くなってしまったため、作成します。
愛知県一宮市 Tさま
クリーニング+色修正(染め直し)によって色がハッキリとしてキレイに修復できました。
ピンク色の財布デザインを参考にして、水色財布の革引き手を作成しました。なるべく同じ質感の革を使用し、ファスナーツマミを作り直しました。
財布クリーニング・色修正をして、また使えるようになりましたね。
かばんの持ち手ベルトの付け根部分です。
使用によって負荷がかかる部分ですので、糸がホツレて取れてしまいそうです。
佐賀県佐賀市 Yさま
縫製修理によってしっかりと縫い付けました。
当店では革製品、バッグ、財布の修理・修繕も承っております。
縫い糸のホツレ、破れ、チャックの交換、裏地交換等、ご相談ください。
人気の定番バッグ シャネル マトラッセのチェーンバッグです。
使用摩擦によって革の角スレ、色落ち、金属の色あせ・ハゲが見られます。
バッグ裏面の革はスレて、大きく色落ち・色あせています。
持ち手チェーンの金属にもメッキ加工を施して、修理・修復します。
神奈川県海老名市 Tさま
クリーニング・色修正と金属の金メッキ加工を致しました。
シャネルのココマーク金属が見事に輝きましたね。
革の艶が戻った上に、金属に輝きが戻り、思い出のかばんが使えますね。
シャネル金属チェーンの金メッキ加工
マトラッセの持ち手チェーンを、バッグから一旦取外し、金属部分のみメッキ加工を行います。
革ベルトは洗浄、染め直しをして、チェーン金属と革を編み込み直し、鞄に取り付けます。
また、かばんのブランドロゴ(ココマーク)、ハトメ金属もメッキ加工いたします。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)オルセーというクラッチバッグ・セカンドバッグです。
長年の劣化によってバッグ内側素材がベタベタと剥がれてしまう症状です。
内側に使用される合成皮革が湿気や経時劣化によってベタついてしまいます。
このような症状ではクリーニング・洗浄では除去が困難なため、内側裏地の交換修理となります。
素材は劣化しにくい素材を使用し、色も元色と同じような品物を使用し修理・交換いたしました。
神奈川県横浜市 Kさま
内側の合皮がボロボロと剥がれ落ちたり、ベタベタと張り付いてしまい、ポケットとして使用することが出来ない状況です。
今回は外側ポケット、内側ポケット共、このような症状となっていたため、両ポケット共に張り替え修理致しました。
シャネル・マトラッセの金属チェーン部分が、摩擦によって金メッキが剥がれてしまっています。
このような金属も『メッキ加工』にて修理・修復可能です。
バッグの角やサイド・裏面と全体的にスレによる色ハゲが見られます。
東京都目黒区 Aさま
バッグ本体はクリーニング・色修正をし、金具や金属チェーンは再メッキ加工を施して、輝きが復活しました。
メッキ加工として剥げてしまった金色や銀色の再メッキや、金属のサビ・曇りを修復する磨き加工等も可能です。クリーニングとは別料金となりますので、お問い合わせください。
バッグの角スレ・裏面の色ハゲ・色あせもカラーリングによって修復してキレイになりました。
チェーン金属のメッキ加工と共に、革ヒモも色直ししております。