ウェディングドレスのリメイクと再利用事例
2021/08/27 豆知識
大切にとっておいたウェディングドレス、母から子へ受け継ぎ、いつまでも大切にする方法としてうってつけなのがリメイクです。
リメイクの方法はさまざまで、お子様のベビードレスやベビー小物、ずっと使えるバッグやぬいぐるみなどさまざまです。
ウェディングドレスのリメイク事例
ウェディングドレスのリメイクでドレスの形を残しつつ可愛らしいのがベビードレスです。
可愛い赤ちゃんに自分たちが着用したドレスのリメイクを着てもらえるのは、ドレスを購入した人の特権です。
さらに日常的に使えるバッグやスカート、さらにはぬいぐるみなど多種多様です。
こうしたリメイクは自身でもできますが、専門店でも対応して貰えます。
専門店ならスカートやバッグなどの日常的に使う物もある程度の強度を保ったままリメイクが可能です。
リメイク品を長く大切に使用したいのであれば、専門店に依頼してみるのも良さそうです。
ベビードレス
産まれたばかりの新生児用から1歳のお誕生日まで、色々な場面で着用できるベビードレスはリメイクに最適です。
我が子が着用した可愛いドレスはサイズもとても可愛いので、保存する際もスペースを取りません。
ママのドレスのデザインをそのままにしたり、ドレスの一部をつかってお揃いのドレスにしたりとリメイク方法はさまざまです。
コサージュなどもセットにして、お揃いのドレスでの記念写真を撮影するのも素敵な瞬間です。結婚式以外でも着用の機会が増えて、何度もドレスが活躍できます。
こうしたベビードレスはサイズが合わなくなるまで何度も着用できます。
自作も勿論素敵ですが、自作の場合は作りが甘かったり破損しそうな場合にクリーニングを断られてしまう場合があります。
ベビードレスもいつまでも綺麗にしておきたいなら、専門店で作って貰った方が良さそうです。
赤ちゃんのセレモニードレス
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退院時などの赤ちゃんの大切な瞬間に着用するセレモニードレスは、小さいながらも存在感があります。
ママの着用していたウェディングドレスが上質であればあるほど、デリケートな新生児も安心して着用ができます。
赤ちゃんとママが初めて外に出る大切な日、思い入れのあるドレスを赤ちゃんが着用してくれるのは何とも嬉しい物です。
また、お宮参り、七五三、ピアノ発表会などのキッズドレス、入園入学のフォーマルウエアなど記念として、思い出に残るドレスのリメイクも人気です。
セレモニードレスのような小さなドレスは保管も手入れもしやすく、いつまでもパパ・ママの大切な思い出として取っておけます。
バッグ
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ウェディングドレスは元の素材が上質なので、フォーマルな場面で使うバッグへのリメイクにもおすすめです。
柔らかい素材を活かしてインナーバッグやランジェリーポーチへのリメイクなら、思い出のドレスを毎日使えます。
フォーマルな場面でも普段使いでも使えるバッグなら、実用性もあって合理的です。
元のドレスのデザインを活かしたり、セットでミニポーチを作ってみたりするのも、素敵です。
ハンドメイドによって自分で作るのにも大変上質な素材ですが、ハンドメイドが苦手ならリメイクの専門店で注文することも可能です。
スカート
チュールのふんわり感を活かしてフェミニンなスカートへのリメイクも可愛らしく仕上がります。
ウェディングドレスをフォーマルなミニドレスにリメイクするのも人気ですが、普段使いにできるスカートにするのも注目を集めています。
チュールスカートはカジュアルな場面でも着用できるだけではなく、フォーマルな場面にも活用できるのが嬉しいポイントです。
家族のお出掛けや、記念写真、友人の結婚式などにも着用できます。
フォーマルなミニドレスも可愛いですが、普段使いもできるスカートもリメイクとしては魅力的です。
そしてこうした着用するようなものにリメイクする際は、やはり自作よりも専門店へのリメイクをおすすめします。
服飾関係のプロの方がしっかりとした製法で作成しますので、強度の面で安心感があります。
普通のスカートもフォーマルドレスも、お気に入りのデザインをよりしっかりと作りなおして貰った方がより長持ちします。
ぬいぐるみ
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自分の持っているぬいぐるみにリメイクドレスを着せてウェディングドールにします。
ぬいぐるみ自体をドレスの素材で作成するぬいぐるみリメイクもありますが、多くはこちらのぬいぐるみサイズのリメイクが人気です。
自分のお気に入りのぬいぐるみに可愛いドレスを着用させて、ウェディングフォトと一緒にお部屋に飾るのも人気を集めています。
専門店でしっかりと作ってもらうのも良いですが、ハンドメイドを趣味にしている方なら自身で作ってみるのもまた楽しいひとときです。
自作の場合はクリーニングが難しい場合もありますので、ぬいぐるみに着せたあとでそうしたクリーニングをするかどうかも検討してから作成しましょう。
▶ウェディングドレスのリメイクやカスタムオーダー(HanaKanaさん)
ウェディングドレスを買取してもらい再利用
リメイクの方法はさまざまですが、元のデザインや素材自体が繊細だと加工も難しくなります。
ドレス自体に価値があるのであれば、無理にリメイクせずに売却してしまうという方法もあります。
特に人気のブランドモデルなどになってくると、中古でも良いから着用したいという方もいらっしゃいます。
ブランド品でなくても、付属品とセットになっていることで購入したいという方もいらっしゃいます。
しっかりと保存して上質な状態が維持できていて、早めに売却ができればより高額の買取が期待できます。
専門業者に買取依頼する
ウェディングドレスの買取をしてくれる専門のお店は、実は数がとても少ないです。
古着屋だからといって全部が全部買取をしてくれないので、お店にしっかりと問い合わせてからの依頼が必要となります。
それでもいくつかのお店で査定の上で、より高いお店に買い取ってもらう方法が望ましいです。
ウェディングドレスは保管が非常に大変です。
気を抜いてしまうとカビてしまったり汗染みが出来てしまったりとトラブルも絶えません。
着用後にどんな活用方法をするのか決まっていなくても、まずはクリーニングに出して正しい保管方法で大切に保管しておくことをおすすめします。
ちゃんとした保管方法で品質の高い状態を維持できれば、トレンドの人気ドレスなら高額買取も期待ができます。
特にヴェラウォンのような人気モデルは、早めに行動すれば多少の汚れがあっても買取をしてくれることが多いので、購入した人気モデルなら買い取りも想定しておきましょう。
フリマアプリに出品する
ヴェラウォンのような有名ブランドではない場合、買取業者への依頼も難しいという場合もあります。
特にデザインはその時のトレンドなどもあるので、古いモデルになってしまうと、どんどん価値は下がり、汚れや傷があればほとんど利益にならないことも多いのが現状です。
そこでフリマアプリを活用することで、ある程度高額で売却することが可能です。
保存状態をよくしておくだけではなく、ヘアアクセサリーやグローブ、ベールといった付属品もセットにすることでさらに利益を上げることができます。
ノーブランドでも、上質である程度セットが揃っているものが購入する側もお得に全部が揃うので、早目でより高額な売却が期待できます。
リメイク自体が難しいのであれば、こうした売却という方法で再利用してもらうのも良さそうです。
まとめ
大切な瞬間に着用していたお気に入りのウェディングドレスだからこそ、終わったあとも大切にしたいものです。
リメイクができるなら、親子お揃いのドレスにしてみたり、毎日使える小物や洋服にしてみるのも一つの手段です。
人気ブランドの品質の高いドレスや、付属品が揃っている素材が繊細なドレスは、無理に加工せずに売却という方法もあります。
ウェディングドレスはどうしてもかさばってしまいますので、保管が難しいものです。再利用の方法を活用して、リメイクしたり売却したりと、自身にとって良い方法を採りましょう。