ウエディングドレスのクリーニング方法

仕上がりに自信があります!

熟練の技術者の ドレスクリーニング方法をご紹介

ISO9001/ISO14001を取得した認定工場で、環境に配慮し、高い品質の クリーニングをいたします。

入荷・検品

ドレスが入荷すると、クリーニング前に品物の検品を行います。 付属品の有無、穴・破れ・キズ・ホツレ・変色等をチェックし、 洗浄確認として、汚れ・シミ・素材・色出・接着素材等を入念に確認いたします。 検品後にお見積りをメールでお送りし、付属品なども含めた料金の最終確認をいたします。

前処理・シミ抜き

検品にて確認したシミ・汚れを洗浄前にシミ抜きいたします。前処理をすることによって本洗浄時に、より汚れが落ちやすくなります。 前処理にあたっては、デリケートな素材を痛めないよう、オレンジの天然成分から作られたシミ抜き剤やブラシを使用します。

ドレスの生地はデリケートなため、熟練の技術者が丁寧に作業して、ドレスを傷めないようにします。

水洗い洗浄

素材・風合い・汚れ状態によってそれぞれ最適な洗浄をいたします。

水洗いだから、ドライクリーニングと比べて繊維の奥までキレイにします。スソ汚れ・ワキ汗・ニオイ・皮脂汚れ・ファンデーション汚れ・食べこぼし等も残りません!

※デリケートな品物、化粧品汚れ、皮脂汚れ等の状態を見極め、 ドライクリーニングにて洗浄する場合もございます。

洗濯のり付け

水洗い洗浄の中で洗濯のり付けをします。糊付けすることで衣類の表面がコーティングされるため、衣類そのものに汚れがつかなくなります。

素材のしなやかさを残しつつ、ハリとコシを持たせ、形を整え、シワや型くずれを防ぎます。 繊維表面にのりが覆うので、汚れがつきにくくなるうえ、万が一汚れが付いても、のりと一緒に汚れが落ちやすくなります。

乾燥

キレイになったドレスを乾燥させます。

乾燥には衣類を傷めない立体自然乾燥をいたします。

乾燥機に比べますと時間がかかりますが、シワ・縮み・型崩れ・ドレスへのダメージを抑えます。

プレス仕上げ・再シミ抜き

洗浄・乾燥した品物は、最後にシミの確認をしながらアイロン仕上げとなります。 洗浄しても残ってしまったシミは、再度、専門家が丁寧にシミ抜きをいたします。素材・シミに対し最適なシミ抜き剤・シミ抜き方法にてお手入れいたします。

熟練の技術者がアイロン仕上げするので、ドレスが新品同様のドレスライン、シルエットにもどります。

チェック

最終チェックでは仕上がり具合・シミの落ち具合・ほつれ・しわの有無を確認します。 この時点でベール・パニエ・手袋・ペチコート・コサージュ等の付属品の有無も確認します。

長期保存パック

シルエットを崩さないように畳み、10年長期保存パックにします。 気密性の高いガラス繊維を使用したフィルムに、脱酸素剤・酸素検知インジケーターを入れ、酸素を抜きながら窒素ガスを封入します。 専用の箱に梱包し完成となります。 また、防虫剤を使わない保存方法のため、アレルギーのある方にも安心です。※クリーニングのみの場合は長期保存パックは含まれません。

真空パックにせず、窒素ガスを補填するため、シワにならず、生地も傷みません。コンパクトになるので、場所を取らずに保管できます。

キレイな状態で長く保存するためには、「長期保存パック」がおすすめです。

ウェディングドレス着用後には見られなかった汚れ・シミ、脇汗、食べこぼし等は、時間の経過によって変色し浮き出てきます。 その時に慌ててクリーニングしても、残念ながら間に合わないかもしれません。結婚式・ウェディングパーティの着用後には、お早めのお手入れをお勧めいたします。コンパクトになるので、場所を取らずに保管でき、長期保存に最適です。

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