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下駄箱に入れておいた革靴を久しぶりに履こうとしたら、カビがたくさん生えていた…。
そんな経験は、多くの方がされたことがあるのではないでしょうか。
下駄箱は空気が通りにくいので、とてもカビが生えやすい環境になっています。
カビは放っておくとどんどん繁殖するので、しまってあった革靴を出した時にはカビがたくさん…というようなことになってしまうのです。
では、革靴のカビはどこから来るのでしょうか?
それは、靴についた菌の中や空気中にカビがいるからです。
そもそも、革靴の中は菌が繁殖しやすい場所です。 なぜかというと、足の裏には汗腺がたくさん集まっていて汗をかきやすいのに、靴に包まれているためその汗の逃げ場が無く、靴の中にこもってしまうからです。
靴にこもった汗は皮脂と混ざり、菌の繁殖の原因にもなります。
靴の中に菌が繁殖しやすいということは、カビも発生しやすいということになります。 雑菌は悪臭やカビの原因となり、湿度・温度・栄養があれば繁殖し続けます。
汗が靴の中にこもると、靴の中の湿度が上がります。 カビは湿度が高いところが大好きなので、湿度が高くなればカビが繁殖しやすくなります。
もともと、革の成分がカビの栄養になってしまうこともあり、革靴にはカビがとても生えやすくなっています。
その上、空気が通りにくい下駄箱に入れていたら、カビがどんどん広がってしまうわけですね。
だったら、カビを拭き取ればいいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、その考えは正しくて、革靴の表面にだけ生えたカビなら、拭くことで落とすことができます。
その場合には、濡れた布を硬くしぼったもので拭いてしまいがちなのですが、カビは水分を与えられると逆にますます繁殖してしまいます。
そのため、自宅で拭く時には、濡れた布を硬くしぼったものに、アルコールを含ませて拭くようにしましょう。
その際、強いアルコールだと革の色が落ちてしまいますので、低刺激のアルコールを使うことが大切です。
それから、アルコールを靴に直接つけると革の色が落ちやすいので、布に付け、目立たない部分で試してから使用しましょう。
これだけ聞いても、自分でお手入れをして革が色落ちしたらどうしようと思ってしまいますよね。
さらに、靴の表面に生えるだけではなく、カビは革の奥深くまで菌糸を伸ばして入り込んでしまうことがあります。
カビには白カビと黒カビがあるのですが、黒カビの方が革製品の奥の方にまで入りやすいです。
カビが奥に入ってしまうと、表面のカビを拭き取っても、また奥から生えて来てしまいます。とても厄介ですよね。
カビが生えた革靴のお手入れは、なんだか難しそうに思えます。 それで、お手入れが難しいからとそのままにしておくと、カビがどんどん繁殖して、革が変質します。 すると、革がひび割れたり、硬くなったりしてしまいます。
革が変質してカビシミになったり、硬くひび割れてしまった後だと、元に戻すことができなくなります。
また、カビが原因で革にシミがついてしまうと、それを取り除くこともとても難しくなります。
カビは菌ですので、下駄箱内で浮遊して繁殖し続けます。 お手入れしてあった靴や新品の靴にもどんどん移って拡がってしまいます。
そうなるまえに、カビ対策をすることが大切なのです。
履いた直後の靴は汗をかいています。湿気がある状態で下駄箱へいれてしまうと、ガビや臭いの原因となります。 一晩は置いて下さい。
また、雨で濡れた靴も同様にしっかり乾燥が必要です。 靴の中に丸めた新聞紙を入れて、形を整え、日陰干しして内側まで乾燥してください。
空気が淀んでしまう下駄箱は、最低月に1回は天気の良い日に数時間開けて、空気を循環してあげてください。 靴の詰め込み過ぎは、空気の流れが悪くなってしまいます。
カビの原因の湿気を取る対策が必要です。 市販の除湿剤を置く、新聞紙を敷く、竹炭を入るなど、効果的です。
どれも除湿効果がありますが、こまめな交換をしてくださいね。
雨に日や梅雨時期には湿気がちになってしまいます。 濡れたままでは靴は履けませんし、下駄箱には入れれません。
そんなときには靴乾燥機(シューズドライヤー)で乾かすことがオススメです。 だいたい3000円~5000円で売っていますよ。
でも、自宅でのお手入れはとても難しいから、どうやったらいいのかと悩んでしまいそうですよね。
本当に困ったときには、プロの手を借りてみてはいかがでしょうか?プロとは、革製品の靴をクリーニングしてくれる専門店のことを言います。
革製品を得意とする専門の靴クリーニング店に任せれば、カビがたくさん生え
た革靴でもクリーニングすることができます。
靴クリーニング店では、ほとんどのカビを取り除くことが可能です。
革を洗える専用洗浄液を使って、カビや汚れなどを綺麗に丸洗いして
落としていきますので、内側まで雑菌、臭い、カビを落としてくれます。
カビが原因で革にシミがついてしまった場合は、どうなのかと気になりますよね。
そのような場合は、カビのシミの上から色をつけることで、シミが目立たなくする方法で修正ができます。 一般的に『染め直し』と言われます。
奥まで入り込んで根を張ってしまったカビシミは、丸洗いをしても完全に取れないことがありますが、その場合も色修正をすれば、カビを目立たなくすることができるんですよ。
ただし、スエードやムートンなど毛足のある素材のカビシミは、染め直しても難しいことが予想されます。
お近くの専門店や靴の宅配クリーニングなどで相談してみるといいですね。
クリーニングした後、さらにカビが生えにくくなる方法もあります。
それは、撥水加工をすることです。
撥水加工は、もともと水を通しにくくするための加工ですが、薄い膜を張ったような感じになるため、カビも生えにくくなり予防ができます。
カビがたくさん生えた革靴でも、専門店に任せれば靴クリーニングができます。
クリーニングに出したのなら、せっかく綺麗になった革靴ですから、再びカビが生えないようにしたいものですよね。
そのためには、撥水加工も合わせてすることをお勧めします。
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革靴のカビ除去と保管方法
下駄箱に入れておいた革靴を久しぶりに履こうとしたら、カビがたくさん生えていた…。
そんな経験は、多くの方がされたことがあるのではないでしょうか。
下駄箱は空気が通りにくいので、とてもカビが生えやすい環境になっています。
カビは放っておくとどんどん繁殖するので、しまってあった革靴を出した時にはカビがたくさん…というようなことになってしまうのです。
カビの原因
では、革靴のカビはどこから来るのでしょうか?
それは、靴についた菌の中や空気中にカビがいるからです。
そもそも、革靴の中は菌が繁殖しやすい場所です。
なぜかというと、足の裏には汗腺がたくさん集まっていて汗をかきやすいのに、靴に包まれているためその汗の逃げ場が無く、靴の中にこもってしまうからです。
菌の繁殖とカビ
靴にこもった汗は皮脂と混ざり、菌の繁殖の原因にもなります。
靴の中に菌が繁殖しやすいということは、カビも発生しやすいということになります。
雑菌は悪臭やカビの原因となり、湿度・温度・栄養があれば繁殖し続けます。
汗が靴の中にこもると、靴の中の湿度が上がります。
カビは湿度が高いところが大好きなので、湿度が高くなればカビが繁殖しやすくなります。
もともと、革の成分がカビの栄養になってしまうこともあり、革靴にはカビがとても生えやすくなっています。
その上、空気が通りにくい下駄箱に入れていたら、カビがどんどん広がってしまうわけですね。
革靴に付いたカビの除去方法
アルコールで拭き取る時の注意事項
だったら、カビを拭き取ればいいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに、その考えは正しくて、革靴の表面にだけ生えたカビなら、拭くことで落とすことができます。
その場合には、濡れた布を硬くしぼったもので拭いてしまいがちなのですが、カビは水分を与えられると逆にますます繁殖してしまいます。
そのため、自宅で拭く時には、濡れた布を硬くしぼったものに、アルコールを含ませて拭くようにしましょう。
その際、強いアルコールだと革の色が落ちてしまいますので、低刺激のアルコールを使うことが大切です。
それから、アルコールを靴に直接つけると革の色が落ちやすいので、布に付け、目立たない部分で試してから使用しましょう。
これだけ聞いても、自分でお手入れをして革が色落ちしたらどうしようと思ってしまいますよね。
さらに、靴の表面に生えるだけではなく、カビは革の奥深くまで菌糸を伸ばして入り込んでしまうことがあります。
カビの靴を放置すると…
カビには白カビと黒カビがあるのですが、黒カビの方が革製品の奥の方にまで入りやすいです。
カビが奥に入ってしまうと、表面のカビを拭き取っても、また奥から生えて来てしまいます。とても厄介ですよね。
カビが生えた革靴のお手入れは、なんだか難しそうに思えます。
それで、お手入れが難しいからとそのままにしておくと、カビがどんどん繁殖して、革が変質します。
すると、革がひび割れたり、硬くなったりしてしまいます。
革が変質してカビシミになったり、硬くひび割れてしまった後だと、元に戻すことができなくなります。
また、カビが原因で革にシミがついてしまうと、それを取り除くこともとても難しくなります。
カビは菌ですので、下駄箱内で浮遊して繁殖し続けます。
お手入れしてあった靴や新品の靴にもどんどん移って拡がってしまいます。
そうなるまえに、カビ対策をすることが大切なのです。
下駄箱内でのカビ対策
靴をすぐにしまわない
履いた直後の靴は汗をかいています。湿気がある状態で下駄箱へいれてしまうと、ガビや臭いの原因となります。
一晩は置いて下さい。
また、雨で濡れた靴も同様にしっかり乾燥が必要です。
靴の中に丸めた新聞紙を入れて、形を整え、日陰干しして内側まで乾燥してください。
下駄箱のドアを開けて換気
空気が淀んでしまう下駄箱は、最低月に1回は天気の良い日に数時間開けて、空気を循環してあげてください。
靴の詰め込み過ぎは、空気の流れが悪くなってしまいます。
下駄箱の除湿
カビの原因の湿気を取る対策が必要です。
市販の除湿剤を置く、新聞紙を敷く、竹炭を入るなど、効果的です。
どれも除湿効果がありますが、こまめな交換をしてくださいね。
くつ乾燥機
雨に日や梅雨時期には湿気がちになってしまいます。
濡れたままでは靴は履けませんし、下駄箱には入れれません。
そんなときには靴乾燥機(シューズドライヤー)で乾かすことがオススメです。
だいたい3000円~5000円で売っていますよ。
自分でお手入れできない時には専門店で
でも、自宅でのお手入れはとても難しいから、どうやったらいいのかと悩んでしまいそうですよね。
本当に困ったときには、プロの手を借りてみてはいかがでしょうか?プロとは、革製品の靴をクリーニングしてくれる専門店のことを言います。
革製品を得意とする専門の靴クリーニング店に任せれば、カビがたくさん生え
た革靴でもクリーニングすることができます。
靴クリーニング店では、ほとんどのカビを取り除くことが可能です。
革を洗える専用洗浄液を使って、カビや汚れなどを綺麗に丸洗いして
落としていきますので、内側まで雑菌、臭い、カビを落としてくれます。
革に染み着いたカビシミは色修正(染め直し)でキレイに
カビが原因で革にシミがついてしまった場合は、どうなのかと気になりますよね。
そのような場合は、カビのシミの上から色をつけることで、シミが目立たなくする方法で修正ができます。
一般的に『染め直し』と言われます。
奥まで入り込んで根を張ってしまったカビシミは、丸洗いをしても完全に取れないことがありますが、その場合も色修正をすれば、カビを目立たなくすることができるんですよ。
ただし、スエードやムートンなど毛足のある素材のカビシミは、染め直しても難しいことが予想されます。
お近くの専門店や靴の宅配クリーニングなどで相談してみるといいですね。
これでバッチリ!撥水加工でカビ予防
クリーニングした後、さらにカビが生えにくくなる方法もあります。
それは、撥水加工をすることです。
撥水加工は、もともと水を通しにくくするための加工ですが、薄い膜を張ったような感じになるため、カビも生えにくくなり予防ができます。
カビがたくさん生えた革靴でも、専門店に任せれば靴クリーニングができます。
クリーニングに出したのなら、せっかく綺麗になった革靴ですから、再びカビが生えないようにしたいものですよね。
そのためには、撥水加工も合わせてすることをお勧めします。