蒸し暑い熊本県では注意！革製バッグへのダメージを意識しよう

体感的な涼しさというのには、風が吹いているかどうかが非常に重要だと思いませんか？たとえ真夏でもそよ風が常に吹いているようなら、汗をかいたとしても爽やかな気分になりますし、逆であれば猛暑にあえぐことでしょう。

そういう意味では、熊本県は九州地方の中でも、特に暑さが厳しい場所だといえます。その理由は『肥後の夕凪』と呼ばれる地域的な特性があるからで、凪というのは『風が吹かない状態』を指しています。

もともと気温が高い九州地方である上に、凪状態で風が吹かない時間帯があるとしたら、どうでしょうか？その体感的な暑さは尋常ではなく、湿度もあるため蒸し暑さも強調されてしまい、日本有数の過ごしにくさを感じてやまないかもしれませんね…。

こうした湿度が高いと人間だって参りますが、革製のバッグにも深刻な影響があるというのは、意識していましたか？暑すぎてそこまで気が回せないかもしれませんが、そうやって放置を続けていると、涼しくなる頃には大変な状態になっているかもしれません。

革製のバッグというのは、高温にも湿度にも弱いのです。高温が続けばひび割れなどのダメージが発生しますし、湿度が高い場所に放置し続けると、カビが発生することもあるんです…革製バッグは高級品が多いので、実際にそうなってしまうと目も当てられませんね。

痛みだけならクリームでも代用できるかもしれませんが、カビばかりは水洗いが難しい革製品において、素人が実行するのはハードルが高くなっています。ゆえに、こんな時はクリーニングの出番でしょう！

クリーニングは洗うのが難しい革製バッグだってなんのその、さらにはカビも落としてくれますし、ダメージへのお手入れもしてくれます！熊本では特に双方のリスクが高いので、クリーニングに出すかどうかで長持ちするかどうかにも影響するでしょう。

まれにクリーニング代をケチろうとする人もいますが、値段と効果を考えればむしろお手軽な価格だと、使ってから気付く人もいます。まずは一度利用してみて、その価値を確かめてみましょう！